東京は梅雨空の毎日となっておりますが、先生には益々ご健勝のことと存じ上げます。前回は青木恵一先生に「病院経営における出資持分と医業継承」についてお話いただきました。

 さて、我国は超高齢化少子化の真っ最中、留まるところを知りません。
このような状況下高齢者を支える医療介護において質・量ともに充分耐えうる供給体制を構築すべく厚労省もアベノミクスの医療改革と歩調を合わせ、医療法人の業務展開に関する検討会で審議を始めております。具体的には機能分化、連携の推進に資するよう法人同士の合併や権利の移転などを行い、複数の医療法人や社会福祉法人等を社員総会等を通じて統括し、一体的な運営をはかろうとするものです。講師の川原丈貴先生には優れた有識者達による医療経営フォーラムを立ち上げ、様々なシンポジウムやセミナーを行い、国に対して医療介護の改革を永年にわたり提言し、厚生行政の政策アドヴァイザーとしても活躍されております。

 

 
 
日 時
  2015年 10月24日(土)  14:00-18:00  
第一部

 


「総合診療医制度の行方と対策」
              
14:00-16:00   

講師:藤谷 茂樹 

    東京ベイ浦安市川医療センター 院長

   
 
  第二部

 
 【懇親会】  16:30〜18:00  (東京駅近く)


 
 
会 場
 グラントウキョウサウスタワー会議室  (JR東京駅 徒歩3分)
  
 
 
費 用
 

   20000円 / 1名 (懇親会費込)

 
 
   内容  今日、医療経営環境は医療の効率化に向かって介護を巻き

込んだ地域包括ケアの推進、急性期医療の機能強化、そして

専門医中心の医療の弊害に対する改革に向けた総合診療医

育成に踏み出しました。特にこの制度について今から対策を練

っていただきたいと願っております。当制度は2017年より後期

研修医を対象としてもので、大病院・大学病院向けならびに診療

所の家庭医向けに考えられております。今回は多くの総合内科

医を長年に渡り育成指導されてきた藤谷茂樹先生をお招きして

民間中小病院ならびに診療所への影響についてその計画の内

容と問題点、そして中小病院のとるべき対応策についてご講演

いただきます。
 
   
 
       
講 師 藤谷 茂樹 先生

島根県出身。自治医科大学1990年卒業。米国ハワイ大学

内科研修、米国ピッツバーグ大学集中治療学フェロー、米国

UCLA−VA感染症フェロー。2010年より聖マリアンナ医科大学

救急医学講座講師および救急救命センター副センター長を経

て、2012年4月より東京ベイ浦安市川医療センター院長。

   
             【専門医】

日本内科学会認定医、日本感染症学会専門医、

日本救急学会専門、日本集中治療専門医、日本外科学会認定

医、日本消化器外科学会認定医、米国内科認定医、米国集中

治療専門医、米国感染症専門医

 
       
 

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