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メールマガジン【医師のための禅】
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《 医師のための禅 》
その8
2003.12.19

〜坐禅の要諦〜
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坐禅は呼吸法である。坐るだけでなく立禅や眼禅いつでも どこでもできる。ストレス解消やいやなことを忘れるのにヤ ケ酒やヤケ食いをするよりも、ヤケに息を吐く吐き切ること にコツがある。ヨガなど何かをイメージして坐るのではなく、 不思量を思量する即ち非思量の瞑想である。

坐禅は自我(後天的)と自己(先天的)との対話に他なら ない。仏性たる本来の尊い自己=仏性について道元は「この 法は人々の分上に豊かに備われりといえどもいまだ修せざる にはあらわれず 証せざるにはうることなし」と示し、坐禅 修行の大切さを語っている。そして本覚悟っていながらそれ に気がつかない、又は時に悟ったと感じても又、迷う。

道元禅師は「証上の修」と言い、悟った上で更に進む。人 間は鍛えればどこまでも向上するという人間能力への信頼と 愛情を示している。常往座臥これ仏道(悟った人の歩いた道) であり修行も無限、悟りも無限である。修行は大安楽。法門 であり苦行ではない。


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