メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】

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《 勤務医のための自己実現スキルアップ術》
その53
2005.1.31

〜人材の活性化とリーダーシップ その3 〜

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組織の大小や自分のリーダーとして受け持つ範囲によって手法は異なるが、第一に活性化は一時的な活性化ではなく、継続して向上するものでなくてはならない。換言すれば人材が恒常的に育つ人材の育成が大切である。

自分が受け持つ部下が多い場合は、第一に自分のナンバー2を作ることが最も効果的である。第二にその組織が達成すべき目標や課題を明確化してその組織が一体となるような実行委員会を作り、サブリーダーを育てることである。人は課題により育つものであり、また得意とする面や能力をさらに伸ばす課題を与える、いわゆる適材適所が必要である。

また、与える目標や課題は少し高めの手の届くものでなければならない、また不得意な面をいくら得意にさせようとしても数倍のエネルギーを強いることになるものであり、効果は上がらない。そしてその与えた課題や目標に対していつまでにどのようにして達成するかを本人に計画させ、上司と承認し合うことが大切である。そして任せたら途中で手出し口出しを極力控え、相手が困ったら自分で考えさせるコーチングの姿勢と忍耐が必要である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 





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