メールマガジン 【病院経営 存続から発展への道】
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《 病院経営 存続から発展への道 》
その5
2003.06.23

〜経営者の基本姿勢“迷ったら常に原点に戻ろう”〜
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 “迷ったら常に原点に戻ろう”が、まず経営する者の基本 姿勢である。つぶれる企業の典型的なパターンは、迷いに入 り込んでさらに迷いを重ね、最後には墓穴を掘ることになる。 一方よみがえる企業は、迷いの根源は何かをしっかりとみつ め、原因を明らかにした上で果敢に改革に取り組むところで ある。

 根源をみつめるとは自分の我欲、欲得から離れて、ものご とを素直にみることである。素直にみることができるために は、一度自分の本源?なぜ生を受けてなぜ死んでゆくのか、生 きている意味は何か、何でこの仕事をしているのか、この仕 事が本心から好きか、この仕事を天職と思えるか、それに命 をかけても惜しくはないのか?などを問い直すことから始めな ければならない。

 病院経営者として初代であろうが、二代目、三代目であろ うが、常に今ここ、創業精神に立ち戻らなければならない。 経営とはこの指止まれである。トップの掲げるロマンや経営 理念に対して共感できない者は途中下車してもらわなければ ならない。



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