病院経営塾における後継者の方の感想から


■塾長の「経営はロマン」「はじめにロマンありき」という話に感銘を受け、今まで自分がいかにロマンを持たずに医療を行ってきたかを思い知った。ビジョンやアイディアもさまざまに浮かぶようになり、今まで目をそむけていた自院の現状も積極的に分析するようになった。父に「このような経営ではダメだ」などと意見するまでになり、現在は、自分なりのロマンももてるまでに変わった。

■病院経営塾は「目から鱗が落ちた思い」の一言。あまりにも強烈な印象で、これまでの人生が遠い過去のものとなったような気がしたほど。この一年で経営者となる覚悟ができた。その基礎をつくってくれたのはこの塾である。参加者が少人数で一泊二日という日程のため、個別の問題点についても、じっくりと率直な意見が聞けた。塾長の基礎的な講義が一段落すると、すぐに現場からの意見が出され理解が一層深まっていくという好循環が繰り返されるため知識が身についていく実感があった。