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2005年10月18日

自殺について

近年我国の死亡原因の中で、交通事故死を上回る年間3万人を超える自殺者を数えるに至っている。中でもその多くの原因は経済的行き詰まり即ち企業の倒産によるものとされる。

倒産をしても個人が生きてゆく上での経済的救済は国が保障しているにもかかわらず、他人と会わせる顔がない。借金取りのしつこい取立てや脅しやそれに対する家族の安全への恐怖、金や地位や名誉を全て失い将来再起不能と考えてしまう。出口を塞がれる絶望感などが死へと後押しする。全て失っても命は取られない、死にはしない。

これを乗り越えれば突破口を開けるのであるが、渦中に入り込むと迷いに迷い、それが高じると精神異常を来たしてしまう。そこから脱するには静かに坐って深い呼吸に乗せて悩みを全て吐き出して頭、胸の中、腹のうちを空っぽにする。そして、我欲でなく本来の自分に素直になって本音を聞いてみる。そして、体に異常がなければ誰でも自己本来のエネルギーが湧き出すものである。ゼロ発想とはそのことを指す。自殺とは自我とか我欲の自分を殺すことであり、そのことによって本来の自己が現前するのである。

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2005年10月05日

プロ野球の人気凋落について

 最近、プロ野球がサッカーに押されて人気低迷が著しい。日本の有力選手が米国大リーガーへ移籍したことは幾分かに影響していようがそれが根本原因ではない。それに引き換えサッカーが今日隆盛となった裏には川渕コミッショナーが愛するサッカーに身を捨ててアマチュアサッカーからプロサッカーリーグを立ち上げた手腕によるところが多い。アマチュアサッカーは企業が広報・販売促進のために資金を出し、チームに企業名を入れる。しかしプロであるからには企業名なしで成り立つのが本来であり、米大リーグや欧米のサッカーチームも本拠地名で地域のファンに愛されている。

日本のプロ野球はその面からみれば異常であり、これに対してコミッショナーが身を捨てるどころか自己の保身をはかり、無責任発言しているところに問題がある。古い体質を抜本的に変革するにはトップの若返りを行って老害をブチ壊す勇気が求められる。

自民党をブチ壊す小泉首相の覇気に期待したい。川渕コミッショナーの言葉は至言である。変革や革新を行うには役員の7割が賛成した時はもう遅い。3割が賛成なら果敢にやらなければ成功しない。

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投稿者 noguchi : 09:17 | コメント (0) | トラックバック